足首を安定させる方法(柔軟性編)

足首を安定させるためには距骨が脛骨・腓骨(スネ)に挟まっていることが重要であると前回お伝えしました。


次に距骨がスネに挟まるために重要な柔軟性についてお話しします。


足首を上記のように曲げてみてください。

スネ後面の筋肉が伸びる感覚よりも、距骨(足首の前)が詰まる感覚がありませんか?


詰まる感覚がある方は距骨がうまく挟まっていません。

なぜそのようなことが起こるか。それは、距骨後面にある筋肉が距骨を前に押し出してしまっているからです。

そのような方は距骨が脛骨・腓骨(スネ)に挟まっていないため、

筋力の発揮がうまくできておらず、バランスも取りづらいことが考えられます。

次回は改善方法をお伝えします。

理学療法士✖️バスケットボール

理学療法士が考える身体理論とトレーニング

0コメント

  • 1000 / 1000